1.入学受け入れ方針(アドミッションポリシー)
本校は、支援・介護の専門化を目指す国内外の学生を対象に、2年間の教育課程で介護福祉士国家資格の取得を目指します。わが国は高齢社会となりお年寄りや障害を持つ方は、“安心の介護”を求めています。本校では、思いやりと感性が豊かな介護福祉士を目指し、広く福祉の現場で活躍する人間性豊かな学生を求めています。
2.教育課程の編成方針(カリキュラムポリシー)
本校介護福祉学科のカリキュラムは、「介護」「人間と社会」「こころとからだのしくみ」の領域が、介護の理論的裏づけによる構成になっています。
介護の実務は、人に関わる実践的な学問です。学内で学んだ知識や技術と学外で学ぶ実習が統合されるよう進めます。その中でも特に適切な介護サービスの能力を養う「介護過程」では、その理解にあたり「ア セスメント・計画の立案・実施・評価」といった知識と技術の統合を段階的に進めて行きます。
その他、留学生の介護能力を高めるため「介護の日本語」「ビジネス日本語」や「手話」など本学独自の科目も開設しています。
3.専門士(教育・社会福祉専門課程)授与の方針(ディプロマポリシー)
介護福祉学科では、教育・社会福祉専門課程の所定の課程を修了し、次の要件を全て満たす学生について専門士証書を授与します。
- ①本校介護福祉学科に2年以上在学し、定められた科目を履修した者
- ②学期末に実施される定期試験で、各科目(介護実習を含む)とも基準点に達している者
- ③専門士(教育・社会福祉専門課程)にふさわしい人格見識と健全な精神を有していることが学科会議で判定された者
- ④定められた学費及び諸経費を納めた者